鉄ニッケル隕石(ギベオン)のペンダントトップ

Iron Meteorite(Gibeon)
  • 種類:鉄隕石,IVA,オクタヘドライト
  • 発見年:1836年
  • 落下地:Namibia
  • 落下年:不明

この隕石はナマ族によって発見され、古くから道具や武器を作るために使用されてきました。
1836年にイギリスのキャプテンJ.E.アレクサンダーが着目し、ロンドンで検査をして隕石であることを確認しました。


落下年は不明ですが、先史時代(約3万年前)といわれています。
なぜか日本では約4億5千万年前に落下と記されていることが多いが、世界的には先史時代とされています。
ギベオンは発見された場所の近くの町の名前です。
約26トン回収されたといわれています。

ウィドマンシュタッテン構造

一部の隕石でしか見られない格子構造の「ウィドマンシュタッテン構造」が確認でき、ロレックスが腕時計の文字盤に採用したり装飾品としても流通しています。

この模様は硝酸などの酸によるエッチングを行ったのち研磨すると、分離したニッケル結晶の特徴的な形状が観察可能となる。現時点の科学では再現できないためこの模様は隕石の証明にもなります。

ロジウムメッキをしていますが、本来隕石は非常に錆びやすいのでお取扱いにご注意ください。

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